Jeff Rowland D.G.について / Jeff Rowland D.G.
代表ジェフ・ロゥランド、1951年生まれ。子供の頃から電気機器、特にラジオに興味を持つ。やがてテキサス州のハイテクの町であるダラスの技術専門学校において、基礎的な電気技術を学ぶ。その後アンペックス社に就職し、入力信号の処理に没頭。1980年頃から西部にジェフ・ロゥランドありきという名声を得るに至る。
1983年にSound Lab A-1のオーナーよりドライブの難しいスピーカーのアンプ設計を依頼される。その結果、当時アブソリュートサウンド誌で評論を行っていたディヴィッド・ウィルソン氏の評価を得ると同時に独立を勧められ1984年に独立、Rowland Research社を興す。日本には1986年Model 7によりデビュー。大阪市のコンピューター楽器メーカー、ロウランドと混乱を避けるため、合意の上、社名を現在のJeff Rowland Design Groupに変更。
音楽のエッセンスをそのまま届けたいという理想に燃え、生半可なメーカーにはおよびもつかないアイデアで最先端技術と旧来の技術の融合をはかる。音楽には色があり、その色の豊かさを再現したいという。あくまでナチュラルに、心を癒す音楽を愛する。すべてのアイデアは自然との対話によってひらめいてくる。そしてそのアイデアを具現化するために、さまざまな親しいメーカーや技術者を大切にし、より前進的でより豊かな音楽をどなたでも味わえるような機器を開発、発表していきたい…と考えている。今もっとも脂ののったハイエンドメーカーでありエンジニアである。