Lina Master Clock / dCS



Lina Master Clock

Lina Master Clock(リナ マスタークロック)は、2つのクリスタル発振器を使用して、デジタル音楽再生に必須の正確で安定したクロッキングを提供します。Rina Systemに組み入れることで、音楽再生においてあらゆる面を向上させ、リスナーはより音楽に没頭できるようなリスニング体験を実現します。

  • Lina Network DACをLina Clockのマスターリファレンス信号にロックさせることによってD/Aコンバーターのパフォーマンスを向上させます。
  • 歪みの原因となるジッターや不規則性を最小限に抑制した正確なクロッキング。

主な特徴

44.1kHzと48kHzの2つのクリスタル発振器により、あらゆるオーディオフォーマットと周波数に対応した正確なクロッキングを実現。

専用シャーシとエレクトロニクスによる独立設計により、クロック信号の干渉リスクを最小化。

オーブン コントロール オシレーターを採用し、環境変化に左右されない安定した動作を実現。

ジッターのリスクを最小限に抑えることによって、ストリーミングやUSB経由の再生において、明らかに音質が向上します。

クロック信号精度は+/-1ppm。

dCS 30年を超える研究により独自のクロッキング技術を開発し、比類ない精度と長寿命を実現。

Lina Master Clockについて

Lina Master Clockは、可能な限り高い水準の音質再生を実現するために、dCS技術陣のたゆまない研究によって生み出された製品です。

35年以上にわたってスタジオ プロ エンジニアとオーディオファイルのためにマスタークロックを開発してきた実績と、dCSマスタークロックをシステムに導入することで大きな音質的効果を得たオーディオファイルやプロエンジニアからのフィードバックがLina Master Clockに反映されています。

Lina Network DACを念頭に設計されたこのマスタークロックは、2つのクリスタル発振器を使用し、あらゆるオーディオフォーマットと周波数に対して正確で安定したクロッキング リファレンスを提供します。Linaのストリーミング DACと組み合わせることで、DACの内部クロックシステムをマスター信号にロックし、より高い精度とオーディオ性能の向上を実現します。

独立型であるため、繊細なクロック・コンポーネントを外部ノイズの干渉から保護することができます。また、各クリスタル発振器はオーブンコントロールされており、条件や温度の変化にも安定した性能を発揮します。

最大限の信頼性と長寿命を目指し、絶対的な精度と一貫性で動作するように設計された、静寂でパワフルなコンポーネントです。Lina Network DACやLina Headphone Amplifierと組み合わせることで、リスナーは音楽をより深く味わい、音楽に没頭することができるのです。

フロントパネル

Lina Master Clock Front
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リアパネル

Lina Master Clock Rear
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Specifications

Startup Time
Typically 10 minutes to rated accuracy
Clock Accuracy
Better than +/-1 ppm when shipped over an ambient temperature range of +5°C to +45°C
ワードクロック出力
2系統 independently buffered TTL-compatible output on 75Ω BNC connectors
Output 1: fixed at 44.1kHz
Output 2: fixed at 48kHz
電源電圧
100V 50/60Hz
外形寸法
121.5mm (H) x 220mm (W) x 339mm (D)
重量
7kg

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